マイケル・ジョーダン ラストダンス1-1

インタビュアーに「運命を信じる方ですか?それとも成り行き任せ?」と聞かれたルーキーのジョーダン。シカゴブルズにドラフト指名されたことについての質問のようです。

ジョーダン:I just want the franchise and Chicago Bulls to be respected as a team like the Lakers or Philadelphia 76ers or the Boston Celtics. (俺はブルズを認めてほしいだけだ。レイカーズや76ersのようにね)

franchiseという単語はこのシリーズで何度も出てくる単語。

アルク英辞郎 https://eow.alc.co.jp/search?q=franchiseによると「フランチャイズ・チーム◆リーグに加盟しているプロのスポーツチーム」とのことですが、後のシーンでは日本語字幕で「経営陣」と訳されているので、ここでもジョーダンはその意味で使ったのでしょう。

 

「rareAIR」作者のM・ヴァンシルがブルズGMのジェリー・クラウスについて語る場面。

To his credit, he did his job. But... Jerry had the "little man" problem.  (確かに仕事はできたね。ただし彼にはコンプレックスが)

to someone's creditは、「感心なことに、~の立派なところは」。

"little man" problemというのは英語圏では結構使われる表現なんですかね。ここでは、クラウスは実際に背が低いし、他者の評価ばかりを求める小人物、という両方の意味で使われているようです。